「思いやり」と「共創」で日本の未来を拓く

バラバラの野合では、もう生き残れない。AIが当たり前となるこれからの時代、代書や手続き業務だけでは地域(中小)企業も私たち士業事務所も生き残れません。本当に必要なのは「思いやり」と「共創」。経営支援を軸に、AIと専門家との連携、そして保険や不動産の提案力まで備えた新しい士業像が、いま求められています。

バラバラの寄せ集め集団では意味がない

私たちSAKURA United Solutionは、外部の方からは「大きな組織」と言っていただけます。でも、私はそうは思いません。実態は、バラバラに活動している小さな組織の集まり。つまり「野合」です。

 

だからこそ、私たちは「共通の目的」「共通の価値観」「共通の課題認識」を持たなければいけない。さもなければ、いくら人数がいても、だれからも必要とされない組織になってしまう。これが、私の危機感です。

資本主義の先に、私たちはなにをすべきか

世界は大きく揺れ動いています。人口減少、地方の過疎化、建築単価の高騰、都心の地価高騰……そこに輪をかけて、ロシアや中国に象徴される「自国ファースト」の流れ。

これまでの資本主義の延長線では、もはや人類の進歩や幸福は望めません。私たちが暮らす日本という国も、もう「自分だけが豊かになれればいい」という発想では成り立たないところまで来ています。

では、なにをすべきか?

それは、地域(中小)企業の活性化です。そしてそのためには、私たち士業・経営支援者・保険・不動産の専門家が「未来」を支える仕事をしていかなければならないのです。

AIとも共創する士業・専門家集団へ

正直に言います。税理士も社労士も行政書士も、「代書」や「手続き業務」だけをやっていたら、AIに取って代わられる日が必ず来ます。

 

国が定めた同じフォーマットに数字や文言を入れるだけの仕事。そのようなものは、AIの得意分野です。私たちが生き残るには、AIではできないこと、「思いやり」と「洞察力」をもって、地域(中小)企業の未来に寄り添う力が必要です。

 

だからこそ、AIを恐れるのではなく、「活用すること」が大事。AIを使って効率化し、ときにはAIからアイデアをもらい、人にしかできないことに時間とエネルギーを使う。これが、士業・経営支援者・保険・不動産業の生きる道です。

士業・保険・不動産×AIで、企業の未来を支える

地域(中小)企業の経営者の方々は、日々多くの課題に直面しています。資金繰り、売上、採用、人財育成、DX・AI、多角経営化、事業承継…一人ではとても抱えきれません。

 

だからこそ、私たち士業や保険・不動産の専門家が「経営支援」の視点を持ち、AIを使いこなし、互いに連携しながら「チーム」として支える体制が必要なのです。

 

保険提案ひとつとっても、ただ商品を売るのではない。その企業の財務、将来像、リスクまで見据えて「経営者の意思決定」を支える。これが、これからのプロフェッショナルのあるべき姿ではないでしょうか。

「思いやり」がすべての出発点

共創の第一歩は、「隣人を知ること」です。自分の机、自分のパソコン、自分のタスクだけに閉じこもっていたら、なにも始まりません。

 

お客様がどんなことで困っているのか。仲間がなにを目指しているのか。グループ内でだれがなにをしているのか。そうした「他者への興味」こそが、次の一手を生み出す源泉です。

 

思いやりは、弱さではありません。最強の武器です。AI時代にこそ、「人間らしさ」が最大の差別化要因となるのです。

モーニングトークから始まる共感と行動の連鎖

私たちは、毎週水曜日の朝、20分間だけ「ASUNAモーニングトーク」を開いています。目や耳だけ参加でも構わない。まずは仲間がなにを考えているかに触れてほしい。その小さな積み重ねが、共感を生み、共創につながり、地域企業の未来を支える大きな力になる。私は、そう信じています。

 

このような理念、考え方に賛同していただけるようでしたら、いつでも私たちにお問い合わせください。

 

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