なぜ深い信頼を得るためにはワンストップサービスが必要なのか?

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ワンストップサービスとは、お客様の目的に「深く関わり」、

自社の本業の域を超えて「関連業務全体」を支援することです。

 

そして、お客様の満足を増進させ、深い信頼を得ることです。

 

しかし、一般的に考えられているワンストップサービスは、

受注の窓口を拡大しているだけといえるかもしれません。

 

これでは、生産性の低い「何でも屋」になりかねない危険性をはらんでいます。

 

私どもSAKURA United Solutionは、会計事務所を軸とした

中小企業・ベンチャー企業のための士業集団です。

 

従来型の会計事務所のような単純なルーチンワークは、

AIやフィンテック、RPAが発達すれば、

相当な部分をコンピューターが対応してしまうでしょう。

 

私は、AIやコンピューターにできないことに、私たち人間は集中するべきだと思います。

 

お客様の経営課題を一括し、多面的・根源的・継続的な解決ができる士業集団。

 

それが、私どもSAKURA United Solutionが目指している理想です。

 

ワンストップサービスは、「業態変革」のためのキーワードとして叫ばれていますが、

実は目新しいものではありません。

 

スーパーマーケットを考えてみてください。

これこそ、ワンストップサービスの成功業態です。

 

昔は商店街に、魚屋、八百屋、肉屋…

それぞれの個人商店が商品を販売していました。

 

しかし、一つのお店だけでお客様の目的は達成されません。

お客様は魚だけを買うわけでも、野菜だけを買うわけでもありません。

お客様の目的は、朝食や夕食の食材を買うことです。

 

共働き家庭が増えた現在では、買い物も時短が求められます。

食材をまとめて買うわけですから、

大量の荷物を駐車場に停めた車に運べるような買い物方法が求められるようになるわけです。

 

魚屋、肉屋、八百屋という「業種」から、

スーパーマーケットという「業態」が選ばれるようになったのです。

 

お客様の目的に視線を向けてみると、

ワンストップサービスの本当の価値が見いだせるかもしれませんね。