対話型だからこそできる「顧客本位」のマーケティング支援

2022年8月に配信しましたプレスリリース『会計事務所発!「顧客本位」のマーケティング会社 対話型のマーケティング支援で営業業務をすべて代行』のとおり、SAKURA United Solution株式会社は、中小企業・スタートアップ企業への本質的かつ永続的な経営支援の実行をすべく、2022年7月に新会社「SAKURA Marketing株式会社」を設立しました。課題解決にフォーカスした顧客本位のマーケティング会社として、対話型のマーケティング支援をご提供します。本稿では、SAKURA Marketing株式会社を設立した背景やご提供するサービスについて解説します。

士業事務所“発”というブランド

SAKURA Marketing株式会社は、これまで会計事務所の一部門であった営業部門を独立させた新会社です。士業事務所“発”のマーケティング会社という稀な存在で、今後これがブランドへと昇華していくと期待しています。

 

なぜ、一部門を新会社として独立させたのか。

 

それは、営業としての役割や評価が明確ではないジレンマがあり、このままでは成果をあげてくれている人たちに対して不誠実であると感じたからです。営業としてのミッションを明確にするために、マーケティング・営業支援会社として分離・独立させることにしました。

 

営業ですから、本来は新規顧客を獲得できた分=成果の分だけ評価されることが望ましい姿です。ところが、会計事務所の営業部門というポジションのままだと「会計部門の人手不足で新規の対応はできません」となってしまう。成果の分だけ報われる仕組みにしたいと考えました。

 

「会計事務所に営業部門があるのは珍しい」

 

とよく言われます。部署ではなく、新会社として独立することで、弊グループ内の営業活動と利益相反しないことが条件にはなりますが、会計事務所や社会保険労務士事務所などの他の士業事務所のマーケティング・営業支援もできるようになります。独立したものの、営業方法がわからない先生もいらっしゃるでしょう。若手士業の先生方のマーケティング支援も、SAKURA Marketing株式会社のミッションのひとつです。まずは営業代行からスタートし、先生のご希望に応じて、やがて営業を内製化できるようにアドバイスも可能です。

 

営業代行をして顧問先が増えれば、今後は営業だけではなく「生産性」という課題も出てきます。そうなれば、外部のアウトソーシング受託会社であるSAKURA DX BPO株式会社を活用していただき、内部で対応することと外部を活用することのバランスを取っていくアドバイスも可能です。

「顧客本位」のマーケティング支援とは

私たちは、業種特化型のマーケティングで、4900店舗以上のコンビニエンス店の新規開拓を行ってまいりました。業界シェアは9%以上を達成しております。業種特化することで、その業界の課題を早期に深く知ることができ、信頼関係の構築につながります。

 

これまで営業をしていて、大切にしてきたのは「お客様に徹底的にこだわること」。これはアマゾンのジェフ・ベゾス氏の言葉です。

 

アマゾンプライムなどのサービスも、お客様がどうしたら喜んでもらえるかを考え抜いた末に生まれたサービスだと言われています。お客様は、何かしら常に不満を持っています。その不満を解決してお客様に喜んでいただくことが、私たちのパーパスなのです。不満を喜びに変えていくことで、経営者の悩みを解決し、さらに信頼関係を深化することができます。

 

会計事務所だから税務だけしていれば良い。社労士事務所だから労務だけしていれば良い。そんな姿勢では、お客様との信頼関係を築くことはできません。「顧客本位」にこだわり、どんな貢献ができるかを常に考えること。常にアンテナを張り巡らせておくことが重要です。

SAKURA Marketing(株)が担う役割

SAKURA Marketing株式会社が担う役割は、「方法を教える」のではなく、代わって「やってみせる」 ことです。

 

どのように中小企業・スタートアップ企業の売上を上げるか。

 

この課題にフォーカスしているのが、私たちSAKURA Marketing株式会社です。

 

中小企業・スタートアップ企業支援の最大の難点は、方法を教えて差し上げても、日常の業務に忙殺されて改善する作業に人材や資金を投入できないこと。この課題解決に関する私たちの結論は、「教えること」ではなく代わって「やってみせること」です。

 

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」

 

という、山本五十六の有名な言葉があります。

 

まずは私たちがやってみせること。大成功でなくても、この手法でお客様と出会えるんだという実証を見い出すこと。中小企業・スタートアップ企業にとっての一縷の光明を見せることが、私たちの役割です。売上を上げる方法を教えるのではなく、私たちが売上を上げてみて、そのノウハウも納品するということを大切にしていきたいと考えています。

営業業務をすべてBPOする

SAKURA Marketing株式会社では、以下のワンストップ・オールインワンのマーケティング支援をご提供します。

 

・市場調査

・見込み客、顧客リストの作成

・DM、チラシ制作

・テレマーケティング

・営業事務、売上管理

 

またご要望に応じて、アポイント獲得だけでなく、クロージングや契約後のアフターフォローまでも対応可能です。単にマーケティングや営業を支援するのではなく、「社外に営業部門を持つことができる」のがSAKURA Marketing株式会社のマーケティング支援。まさに、営業業務のすべてをBPOするということなのです。

 

これは、市場調査やリスト作成、DM制作、テレアポ、クロージングといったフィジカルな営業活動で実績がある私たちならではのマーケティング支援です。

 

市場調査では、有効な業種、単価、ニーズなどの調査を行い、顧客の全体数を知り、ターゲットを決めます。その後、BPOなどを活用してリストを作成し、DMやチラシ、ホームページ、ランディングページ(LP)のデザインや制作を行います。DMやチラシは、まずは手に取っていただくことが重要です。情報量縮小型で開封率、反響をチェックしていきます。

 

テレマーケティングは、台本型ではなく対話型で行います。対話するだけの知識を要しますから、アポインターにもしっかりと業界の知識を装着させていきます。営業事務や売上管理は、BPOや社内で対応し、テレアポの必要事務(個別資料送付など)を請け負い、架電時間を確保します。

 

リストだけ作成しても成果に貢献することはできません。DMやホームページだけをつくっても同様です。テレマーケティングやクロージング、必要ならアフターフォローまで対応することで本当の貢献ができると私たちは考えています。

台本型ではない「対話型」だからできる支援

業界のことを深く知る業種特化型だからこそできるのが、「対話型」のテレアポです。「説得させる営業」ではなく、「共感していただく営業」でお客様との信頼関係を構築・深化します。

 

・お客様はなにを実現したいのか?

・どんな顧客がお客様にとって理想の顧客なのか?

 

などの本質的な話は、台本型のテレアポではできません。「かゆいところに手が届く」「悩みに応えられる」という経営支援をスタンダードにし、特化型・対話型のマーケティング支援としてご提供していきます。

 

営業代行やマーケティング支援は、ご提供するソリューションのひとつに過ぎません。SAKURA United Solutionには、バックオフィス等の各種事務業務やメルマガ配信、プレスリリース配信、オウンドメディア運営などをサポートできるSAKURA DX BPO株式会社や、複雑・高度な税務相談に対応可能な一般社団法人さくら税務実務研究所、税理士法人のさくら税務や社労士法人のさくら労務など、幅広いソリューションが揃っています。顧客本位のマーケティング支援を徹底することで、あらゆる課題に対応できる圧倒的な中小企業支援のプラットフォームに、私たちは変貌していきます。

 

顧客開拓、営業活動でお悩みのある方は、ぜひ一度私たちにご相談ください。